アサップロック祭だ!
米国でも値上がりしているから、値段的には今一なのです。在庫があって助かりました。まぁ米国から購入したのはそれなりに理由があるのですが、いずれ。
それはそれとして、新しい下降機の紹介です。
結構前から出ていますが、中々お目に掛かる機会は少ないかと思います。
イギリスの会社です。
10.5mm-11.5mm対応のパニック機能付きの下降機です。
米国では一昨年に上陸して、昨年NFPAの規格を獲得、今現在大変人気らしいです。今ではamazon.comでも取り扱っています。
他の下降機と違って ANSI(米国国家規格協会)の規格もとっています。こちらは日本で言う所のJIS規格に相当するものです。 ANSIこちらもNFPA同様、非営利団体なのです。それがどういうことかというと・・・。これもいずれ。
さて、画像を見ていただくと分かりますが、ほぼRIGと同じサイズです。レバーもそっくり。
しかし使ってみると、RIG、というよりIDの上位互換の性能を持っています。
レバー部分は360℃くるくる回ります。バイクのカブのミッションと同じと言ったら分かるでしょうか?あんな感じ。力が掛かる所で引くと降りれるようになっています。
気持ちよく止まるので作業をしていて心強いです。
ロープをキンクすることも少ないです。ボディはアルミ製、ハンドル部分はアルミに見えますが、ISCの商品説明を読む限りではプラスチックだそうです。
2016/07/24修正 先日ISCの方に確認したら、ISCの商品はすべてスチールとアルミで作っているそうです。上記の表記をしていたのはベアル側の商品紹介の方でした。大変申し訳ありません。修正させていただきます。
いずれ改めて書くかも知れませんが、今回D4を使うに辺り色々RIGと比較してみたのですが、何故RIGはロープをキンクしまくるのか結構不思議です。さほど構造に差があるとは思えないのですが、RIGのキンクしやすさは文句なしトップです。ロープのキンクでお困りの方は是非とも使用下降機を変えてみてください。
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